
元手ゼロでOKで、100円につき1円(=還元率1%)のカードなのですが、これを投資に廻せるというのがインヴァストカード。
生活費とか飲み会とかの支払いをするだけで積立投資ができてしまいます。
これは実績も公開したらおもしろいと思うし、何よりそのシステムが斬新。というわけでインヴァストカードを入手してみました。
ポイントの約40%は未交換!もったいない!
ヤフーリサーチと提携を結びつつ、老舗であり大手調査会社のマクロミルによると、40%の人がクレカを使ってポイントを貯めておきながら、未使用のままなんだそうです。なんてもったいない!
実際に、自分が利用しているクレジットカードのポイントの交換方法と有効期限を把握しているでしょうか?
ぼくの場合、
- 楽天ポイント → すぐに投資に使ってしまうから期限など知らない
- Tポイント → 最終使用(ためる・つかう)より1年間の月末…だったよな?
- JRE POINT → その年のまとめで全部ポイント使うから、最終使用日から1年くらいは有効だよな…
実際、Tポイントとかはメジャーで使う用途も多いですから、わからなくても自動更新されているでしょうし、それでムダなく使えていればいいんですけども。
わかっていない場合は、せっかく使って貯めたポイントをゴミクズにしている可能性が高いです。あぁ…もったいない…。
インヴァストカードならポイントは自動で現金になり、そのまま積立投資が行われますので、チリになることはありません。
また、ポイントの有効期限が近づいて、本当に必要ではないものに交換している場合も、せっかくのポイントを有効活用とは言い難い状況ですね。危機感持った方が良いですよ。
これらのデメリットを、インヴァストカードに変えることで、ポイントの有効期限も気にせず、年会費もかからないので、設定するだけで、安心してほったらかし投資をすることができます。
使っているクレカの還元率が0.5%とかだと、もっともったいないことしていますからねw結構ムダにしていることに一刻も早く気づいてください。
ぼくは、楽天カードとインヴァストカードを併用してうまく資産形成しようと思っています。
そういう意味では、どちらも年会費無料でポイント還元率1%で、現金扱いで投資できるので、特別なリスクはありませんね。
※インヴァストカードは、初年度無料、次年度はショッピング1回あれば無料なので実質無料です。
クレカの一般的なリスクだけです。
でもどうして投資が必要なの?
ポイントを捨てているのもどうかとは思いますがwポイント=お金として考えます。で、実はお金を銀行に預けるってことは、実はハイリスクなんです。
ペイオフで1000万まで預けて、倒産しても補償されるんだから安心じゃないか!って思うかもしれません。
じゃあ、インフレが起きたらどうしますか?
いつも食べてる定食屋。日替わりワンコインランチ500円でボリュームも栄養もいい感じ。
毎月の昼食費は10,000円だから、ちょうどぴったり。いいですねぇ~。
しかし、消費税は10%になろうとし、最近の天災による影響なども含め、値上がりは免れられない状況になっています。
世間のインフレによって、定食屋も当然値上がりします。仮に600円になってしまいました。
でも、銀行に預けているお金は、そのままです。昼食費は10,000円と変わりません。
月に平日は平均20日ありますから、今まで20日で合計10,000円だったのに、突然、16日分しかその定食屋に行くことができません。他のお店もインフレで絶賛値上がり中です。あと4日は食べずに過ごしますか?
決して非現実的な話ではなくて、政府は実際にインフレを目指した金融政策を実施中です。
併せて、この天災ともいえる豪雨による食べ物の値上がりや、輸入品に関しては燃油料金がこの8月から値上がりしました。
インフレが進んだ時に、給料が同じようにアップするでしょうか?実際にはしないところがほとんどだと考えます。
もしも、資産を株や投資信託にしていれば、その分は価値の減少をまぬがれることができます。
円の価値は下がっても、インフレが起きても、株価が上がればプラスになる可能性があるってことですね。
ということは、資産を銀行預金にすると、金利は雀の涙ほど。全然増えない。
そんでもって、インフレが起きたら、持っているお金の価値は下がるわけです。
銀行の手数料だってバカにならないし。持っているお金の価値は下がる一方なんですね。
だから、価値が下がらないように対策するんです。それが投資なんです。
それを、クレジットカードのポイントで、支払った分の1%が投資に廻せるって、かなり画期的だと思いませんか?
そういうチャンスを逃さず、とりあえずやってみるってことの方がメチャクチャ重要だと思いますね。
インヴァストカードのつくり方
一般的なクレカよりちょっとステップが多い気がしても不思議はありませんが、実際は大きな差はありません。ステップとして、
- インヴァスト証券口座の申し込み(5分)
- インヴァストカードの作成(5分)
- 積立方法の選択 (3-5分)
ヤフーだって、ヤフーカード作成して、TポイントID連携してとか、楽天にしても、楽天カード作って、楽天証券口座作って、とかあるので、大した差はありません。
インヴァスト証券口座の申し込み方法
手続きは無料だし、口座維持手数料もありません。まずは、「トライオートETF」というサービスの口座を開設します。下記のページからアクセスしてください。
■インヴァスト証券の口座を開設する。
「口座開設」をクリックします。約款や住所・氏名などの入力があるのでサクッと進めてください。
中に、「ご利用予定サービス」とあるので、こちらは「トライオートETF」を選びましょう。

入力内容を確認したら、次へ進みましょう。これでインヴァスト証券の口座手続きは完了になります。

必要事項を記載したら、本人確認書類の提出をします。郵送やFAXなどもありますが、時間や手間などを考えると、登録したメアドからのメール送信か、webブラウザからのアップロードをおすすめします。
ぼくはめんどくさかったので、マイナンバーカードをスキャンして送りました。これだけでOKなのです。

もちろん、免許証+通知カードなどでもOKです。1つにまとめられて良いのでぼくはマイナンバーカードを使った、ってだけですので。
これで口座開設の手続きは完了です。 タイピングの早い人は3分で終わると思いますw
あとは郵送でインヴァスト証券から送付されてくる『ID/パスワード』が来るまで、このページをブックマークして、待機していてください。
■インヴァスト証券の口座を開設する。
インヴァストカードの申込方法と、投資先を決めてみよう
IDとパスワードが郵送されてきたら、下記のページからマイページへログインします。■インヴァストカード申込のログインをする。
メニューバーの「ログイン」から、IDとパスワードを入力して、ログインしてください。


スマホからアクセスしたら見にくいかもしれませんが、右上の「マネーハッチ」をタップします。

積立原資の貯め方を決める画面が出るので、「インヴァストカード」を選択してください。
すると、書面確認が出ますので、確認して「同意する」をクリックしましょう。

「マネーハッチを始める」というところになりますので、最初は「世界株ETF自動売買」になっています。

世界株、アメリカ株、日本株、世界債権などがあり、どの積立も幅広く分散して投資するので、安定していると思いますが、ぼくはそのまま「世界株ETF自動売買」 にしました。
あとからでも変更は可能なので、登録後、銘柄をゆっくりご覧になるのもいいと思います。
マネーハッチを始める、ということで、積立原資を貯める方法を選んでくださいと出ます。ぼくは将来も見越して全部登録しました。
とりあえず、今回の章では、「インヴァストカードに登録する」ことなので、インヴァストカードのチェックを外さないようにしてください。「マネーハッチを開始する」で次に進みます。

そうすると、初期設定が完了します。インヴァストカードの登録が必要なので、「カード申し込み」をセレクトします。

インヴァストカードの発行元はJACCSなので、交付書面を確認し、「同意する」を選択します。

個人情報の取り扱いや会員規約などがありますので、チェックを入れて、「同意して次へ」に進みます。

インヴァストカードに申し込みますという旨のページが出るので、それを確認後、自身の住所や氏名などを入力し、クレカ暗証番号(忘れないでくださいw)を入力。

「申し込む」をタップすれば、入会手続き完了です。全部で5分程度で終わると思います。カードは1週間程度で郵送されてくると思います。

あとは、支払い時にインヴァストカードを使うだけ
あとはインヴァストカードを使えば、1%分が自動的に積立投資されます。ラブ積立投資。ぼくもはじめたばかりですが、クレカの使用より先にキャンペーンで1,000円もらえてしまいました。

これは10万円の買い物をしたわけではなくwキャンペーンによるものです。ラッキー。利用金額が大きいほど、最大2万円のバックがあるので余裕資金のある方は活用しましょう。
投資先を決めよう
クレカが到着するまで1週間ほどあるので、その間に投資先を決めるっていうのもアリですね。カードが到着しなくてもトライオートETFにログインできて、はじめた方用の「入門ガイド」がメニューバーにあります。
ひと通り目を通すか~って見たらかなりボリュームがありましたが、詳しく解説されています。
ログイン後の「投資スタイルを選ぶ」で投資の方法を決められます。
ロックされているのは金額が足りないからで、たとえば「世界株ETF自動売買1.5倍」は10,000円以上からのスタートなので、ロックされているということです。
なのでぼくは先に10,000円を即時入金して、「世界株ETF自動売買1.5倍」を始めました。
決めた理由は、成長の仕方が比例直線だったからです。たとえば「日経225ETF自動売買1.2倍」は、最近ではものすごい伸びを示しています。

しかしながら、ぼくは中長期的な投資の成長を求めているので、ちょっとリスクが大きいなと思ったんです。
なので、毎日情報を仕入れて調整していける人にはおすすめです。ですが、いそがしいビジネスパーソンには、安定して比例成長している「世界株ETF自動売買1.5倍」は安心して預けられるんじゃないでしょうか。

もちろん、最初の初期投資額が10,000円もするのか…っていう方は「世界株ETF自動売買」でOKです。同じように比例直線を描いているので、安定した利回りが期待できそうです。

とりあえず、初期投資10,000円+キャンペーン1,000円、ランニングでカードの利用額の1%で進めてみたいと思います。
もちろん調子が良ければ、銀行口座引き落としで積立投資も対応しているので、それも検討したいなと思っています。
まとめ
インヴァストカードでショッピングして貯まるポイントを運用するには、- インヴァスト証券の口座を、トライオートETFを含めて開設する。
- インヴァスト証券から郵送されてくるIDとパスワードを受け取る。
- ログインして、マネーハッチからインヴァストカードを発行手続きする。
- 投資先を決めながら、インヴァストカードが発行され、郵送されるのを待つ。
- 投資先を決定し、インヴァストカードをショッピングで使う。
とにかく言えるのは、「クレジット払い」を利用しているのに、「ポイントを使わない」「ポイントを使いきれない」のはもったいないということ。
要らない景品に交換しても、ポイントを忘れて失効しても、はっきりいってそれはムダで、自分の労力や社会的価値で発行してもらったクレジットカードのおトクさを、ゴミに捨てているようなものです。
それだったら、インヴァストカードを使って、カードのポイントで資産を増やし、今後の自分の備えにしていく必要があるのではないでしょうか?
ぼくだって、今年の冬にうつ病宣告でまったく動けなくなるとは思いませんでしたからね…。いつなにがくるかは人間わかりませんから。
備えあれば憂いなし。「違うな」と思ったら解約すればいいだけの話。やらないで後悔するより、やってみることの方が大切なことです。
ぼくも、やってみます!
■インヴァスト証券のトライオートETF口座を開設する。
■インヴァストカードを申し込む。
人気記事セレクション
- 【20代~30代の資産運用】積立投資が、おすすめの理由。コツコツ投資、ほったらかし投資を今すぐ始めよう。
- SuicaのクレジットカードといえばビックカメラSuicaカードしか選択肢にないよ。
- 【資産運用】楽天ポイントで投資。楽天証券のついでに楽天銀行の口座開設でキャッシュバックを受けよう。
- 「結婚はまだなの?」「彼氏(女)いないの?」安心して始める20代~30代の本気の婚活サイトまとめ。
- 新生銀行のATM出金手数料が値上げになったので、投資信託の積立で無料にしたよ。