
京都といったら、水がきれいなので、豆腐が食べたい。枝豆でも大豆でもなく、豆腐が食べたい。
でも、結構混雑して待つのもイヤだ。ちょっと郊外だけど、気軽に入れるカフェ的なお店を見つけました。
アクセス
京とうふ 藤野 本店京都市上京区今小路通御前通西入紙屋川町843-7
075-463-1028
11~14時ランチタイム。
毎週月曜定休日。月曜が祝日及び25日の場合は通常営業。
嵐電から嵐山方面から帷子ノ辻駅駅で対面乗換で終着駅下車。徒歩5~6分。
バスでは北野天満宮前下車。10・50・101・102・203系統下車。
京とうふ藤野 本店 - TripAdvisor

北野白梅町駅からはバスで1駅なので、待っている間にも歩いていれば着きますね。目印は、緑がかった、カラーリングの建物と、「TO-FU CAFE FUJINO」のパネル。

入口正面はこんな感じ。北野天満宮で観光してから、ちょっと入るにもいい雰囲気です。

ぼくの場合、土曜日の昼に行きましたが、適度な人数で、混雑しているほどでもありませんでした。なので、気軽に立ち寄れると思います。
逆に、塩を送るのもよくないのであえて伏せますが、道路反対側の某店舗は劇混みで長蛇の列でした。私は健康的に食事出来たので満足してますね~!
ランチメニューは1つだけ!
1Fはお土産やカフェになっています。なのでランチと店員さんに伝えれば2階に案内してくださいます。メニューはオンリーワンです。数量限定の「お昼のとうふ料理コース」のみ。1人1,900円でクレジットカード利用OKでした。

と、いうわけで。すまきだたい。

写真に撮るのを失念しておりましたが、食前酒のように、「けんこう仕込み豆乳」を最初に頂きます。もちろんお茶も頂けますよ。
前菜という感覚ですが、生湯葉のおさしみ盛り合わせなどをまずは頂きます。塩・わさび・柚子の3種の味わいで頂きます。

続いて、メインですね。季節のお野菜の豆乳衣天ぷらや、ごぼうとお揚げの炊き込みご飯などを頂きます。
サクッとして、新鮮なお野菜や、お米がイケイケの炊き込みご飯、さすが京都と言わんばかりの漬物などが、健康的にかつ、口の中をおいしさで満たしてくれる。これは本当においしい。

ラストはデザートと、丹波黒豆コーヒー。コーヒーはそこらへんの缶コーヒーやマチカフェコーヒーなどと一緒にしてはいけない。カルシウムも豊富で体にありがたい上、日替わりのデザートともよく考えられて相性抜群においしいです。京都のチェーン店に行ってる場合ではないぞ!

これだけ見ると、かなり量が多いように思いますが、お話を聞いたところ、女性でも「最初は多いな、と言っても、結局スルッと食べてしまう方」が多いようです。健康的なので量が多くても胃腸が受け付けてくれる証と言えるでしょう。
また、季節や日替わりなどの献立があるからか、ぼくみたいな無知の客のためなのか、料理に必ず丁寧な説明を添えてくれるので、とってもわかりやすく、おいしく、ありがたく食事をとることができました。
開放的で、ゆっくりと味わって食事できるので、休憩がてらの食事にうってつけになりそうです。ぼくは60分近くいましたよw

1Fのショップでは、お土産になる京とうふや奴のつゆ、豆乳などが販売されていて、食事の会計もそこでするのですが、お土産品やテイクアウト品はランチと同一会計すると10%オフになるので、併せて買うのも良さそうです。保管には注意してくださいねw

というわけで、時間の流れを楽しみながら60分も滞在してしまいましたが、写真を見て頂ければわかる通り、一品一品緻密な趣向なうえ、盛り付けも繊細で、視覚でも嗅覚でも味覚でも楽しめるお店「京とうふ藤野 本店」のランチのご紹介でした。