
塩原観光の宿泊の際に、ホテル選びで少し苦労しました。やっぱりぼくの場合レンタカーとかの来るまではなく、フリーきっぷでバス移動してたので、どうしようかといったところでした。
あと、せっかくひとりで行けるんだから、ひとりで孤独を楽しむ時間を作って、ぜいたくしてみたかったんですw
そこで見つけたのがこの「明賀屋本館」さん。非常にゆっくりとした時の流れ、落ち着いた空間でずいぶんとリフレッシュさせて頂いたので、レビューです。
アクセス
〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原353
TEL:0287-32-2831
チェックイン14:00~、チェックアウト~10:00
↓↓予約はこちらから↓↓
■明賀屋本館で宿泊する。
※JRバスの「塩原塩釜」バス停で宿に連絡すると、迎えに来てくれます。
さっそくチェックインして、ゆっくりしてきたよ
塩原塩釜バス停に着いたので連絡し、迎えに来てもらい着きました!
正直今回の旅は、ほぼノープランで新幹線と宿だけ決めてきたので、重要な情報源がツーリストインフォメーション。そこで応対していた方々皆さんに、いいところだよって言ってもらえたので期待大です。
それもそのはず。江戸中期創業で、田山花袋らの文豪に愛された宿なのだそう。徳富蘇峰いわく「山静如太古(静かなること太古のごとし)」なのだとか。
ぼくの部屋は田山花袋が使った部屋かなぁなんてわかるわけありませんが妙にワクワクですw
チェックイン手続きを済ませ、オンラインで支払っている以外は、入湯料150円。貸切風呂に入りたい場合は1回1,000円が追加されますのでお忘れなく。
ロビーにはお土産屋が併設されているのですが、もはやサインだらけで有名人の方の愛情さえ多く感じます。

さっそくお部屋に案内されると、グレートな和室が待っていました。この畳の感じ、久しぶりだな~

なんかもう高そうで傷つけたり割ったりしないようにしないとwこういう壁面はリッチな気持ちにさせてくれますね。

テーブルにはとち餅とぴりり椎茸が。旅の疲れとお酒のお供に最適ですね。嬉しいサービスです。

トイレもウォシュレット対応。清潔に作られていました。

手洗い所も完璧ですね。きれい。本当に清潔に管理されていました。

さて、着いたところで目的のひとつが、グダグダすること!じゃなくて、料理です。懐石料理です。
地産地消をベースに、特に野菜がおいしいです。今回は食堂スタイルではなく、ゆっくりと時間と職を味わうために、自室に運んでいただくようお願いしました。
こちらは夕飯。鍋と湯葉は絶品でした。

こちらは朝食。湯豆腐がとてもおいしく、ご飯何倍でも行けましたw

改めて思うのは、懐石料理って身体への栄養バランスが本当に優れていて、偏った食べ方をしないので、落ち着いた時間の中でおいしく頂けたのは本当に幸せでした。
そしてもうひとつの楽しみは、温泉!温泉です!川岸露天風呂!
こんな景色を味わいながらお風呂が楽しめるとか最高です。

澄んだ川のせせらぎも感じながら、あったかいお風呂に入ります。お風呂は源泉かけ流しの「ナトリウム塩化物泉」。
自然湧出の温泉で源泉かけ流しは全国でも非常にレアケースなので、ぜいたくな時間を過ごせます。
実は2015年の豪雨の影響で、この川岸露天風呂がひとつ流されてしまったそうです。しかし、スタッフの皆さんの力で復旧をさせたのことです。そのレポートはこちらから。
■川岸露天風呂 復旧の軌跡 - 明賀屋本館レポートより。
ただし、行くにはB1Fから88段の階段を降りて行く必要があります。
というわけで実際に上り下りしてみましたwスマホが明暗に対応しきれてませんが、この動画ほどではありませんが、少々暗いところもありますので気をつけて歩いてください。
さぁ着いたので、どんな感じのぜいたくな癒しを味わえるかは、動画でどうぞ!
入浴しながらだとこんな感じ。音はノイズじゃなくて、澄んだ川の流れるせせらぎですからね!
更に、翌朝貸切で入ってしまいましたw入ったのは「福」という部屋の貸切風呂。

雪が舞う中でしたが、とってもあったかく、身体の芯の芯まで温まることができましたよ!
温泉といえば牛乳!ってことで、牛乳が必要な方は事前に買っておくといいですね。ホテルの3~4kmほど離れていたところにセブンイレブンかファミリーマートがあります。
千本松牧場で仕入れておくのも良いですね!
ぼくは忘れてしまったので、フロントで相談したところ、運よく買い出しに行っている方がいて、代わりに購入してくれました。あ~ホントありがたい。
でもこういうのってホテルを使っても普段経験できないですよね。本当に感謝しきれません。
おかげでおいしい牛乳を頂くことができました。
簡単にまとめると
というわけで、「明賀屋本館」に宿泊するにあたって、良い点は、- 2食の料理サイコー!
- 川岸露天風呂サイコー!
- 貸切露天風呂サイコー!
- お部屋が癒しの空間そのものサイコー!
- 急なお願いにもなんとか対応してくれるホスピタリティがサイコー!
- ケータイの電波届かないサイコー!
■明賀屋本館で宿泊する。
ケータイの電波は、docomoとSoftBankは×。auは1本だけ立つくらいでした。今回は安らぎを求めてスマホの操作は全く考えてなかったので本当にありがたい環境でした。
逆に、スマホがいじりたいよ~って方はロビーに行くと無料Wi-Fiがあります。しかし、宿なので夜はWi-Fiを切ってしまうので、ご注意を。
そういう意味でも気軽に使いたい場合はauを持つといいです。といってもキャリア変更できないとかあるでしょうし、そういう意味ではWi-Fiを持って行くといいでしょう。
おすすめは【FUJIWifi】

料金的には、初期費用として、
- 初期登録費用 : 2,000円+税
- ACアダプタ : 300円+税(不要な人はなし)
■FUJI WifiでWiMAX2+を使う。

ここでは、WiMAX2+回線も繋がりませんが、通信モードをハイスピードプラスエリアにすれば、au回線を使うことができるっていう感じです。これでネットワークを確保します。
現在のキャリアが、以前の通信障害事故を起こした時でもWiMAX2+回線を使えばIP電話とかLINE通話とかも使えるので、バックアップに持っておくことはかなりおすすめですね。
■FUJI WifiでWiMAX2+を使う。

というわけで、国道400号から離れているけど、塩原観光の宿泊には快適な「明賀屋本館」。川岸露天風呂も食事もおいしく、文豪も愛したその佇まいは泊まる価値ある名宿でしたというお話でした。
■明賀屋本館で宿泊する。