
JR東日本系のポイント「JRE POINT」。新しいポイントができると、ポイントが乱立してわけわからなくなりませんか?
でも、鉄道に乗るなら、JRE POINTは絶対おトク。損させません。その理由は、
- ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージすれば、1,000円につき15ポイント(=15円相当)
- SuicaをJRE POINTに登録すれば、エキナカ、街ナカで100円または200円(税込)ごとに1ポイント(=1円相当)貯まる。
- JRE POINT加盟店で買い物すれば、100円(税抜)ごとに1ポイント(=1円相当)貯まる。
ポイントは1ポイントあたり、1円分Suicaにチャージできるので、ポイントスパイラルを起こすことができるんですよ。
1.ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージすれば、1,000円につき15ポイント
まずは、ビックカメラSuicaカードに入会しましょう。年会費は初年度無料。次年度は前年に1回でもショッピングがあれば無料です。つまりSuicaのチャージをビックカメラSuicaカードにするだけでOK。こうすることで年会費が永年無料になります。おトクでしょ。
ぼくは実際、SuicaをビックカメラSuicaカードでチャージして、街のお店でSuicaが使えるときは使っています。
そしてその結果、先月はこのくらいポイントが貯まりました。

実際は新幹線の利用とかもあったので、そのポイントもついているんですが、Suicaチャージでは月の利用は10万くらい使っているので、1500ポイントくらいってところですね。
ということは、電車でも買い物でもSuicaを使うだけで、1.5%相当のJRE POINTを手に入れることができるんです。これって年会費払ってるわけでもないのにすごいことだと思いませんか?
逆に、もうみんなSuica持ってますよね。だけど、そのSuicaをビックカメラSuicaカードに交換するだけで、たとえば月2万円、年24万円だとしても、年間3,600円分のJREポイントが貯まるので、ちょっとおいしい食事に行くことができちゃうんですよ。
ふつうのSuicaを使うって結構損してると思いませんか?
正直切り替えるのは不安かもしれませんが、はっきり言って不安に感じている分だけ損です。とっととフツーのSuicaから切り替えたほうがおトクですよ。
■ビックカメラSuicaカードに申込む。
Suicaチャージは、オートチャージや、JR東日本の駅の券売機、Apple Pay SuicaやモバイルSuicaでチャージすればOK。
オートチャージ設定したいなら、こちらのページで方法を解説しています。
■関連記事 - ビックカメラSuicaカードなどでオートチャージの設定方法。
駅の券売機はこの黒い券売機が使えます。

2.SuicaをJRE POINTに登録すれば、エキナカ、街ナカで100円または200円(税込)ごとに1ポイント
登録方法は後述しますが、とにかく登録すればエキナカ、街ナカの買い物をSuicaで購入すると100円または200円(税込)ごとに1ポイント貯まります。このマークが目印ですよ。

たまるお店は、駅のコンビニNewDaysやKIOSK、駅の自動販売機のacure、首都圏に広がっているエキュートや、ドリンクのHONEY'S BAR、ベックスコーヒーなどなど。
あまり知られていませんが、ホテルメッツやメトロポリタンホテルでも貯まります。
あと、JR東日本の新幹線・特急列車の車内販売でも貯まります。新幹線はわかりにくいので、挙げてみますと、
- 東北新幹線(東京~新青森間)
- 上越新幹線(東京~新潟間)
- 北陸新幹線(東京~長野間)
- 山形新幹線(東京~山形・新庄間)
- 秋田新幹線(東京~秋田間)
なかなか使わない機会のあるものもありますが、たとえば出張のホテルをホテルメッツやメトロポリタンホテルにすれば、200円で1ポイント。1泊7,000円としたら、35ポイントも貯まります。
ちょっと一息にベックスコーヒーも200円で1ポイント。一杯飲んで休憩しててもポイントが貯まります。
もちろん通勤前にNewDaysやKIOSKでドリンクや朝食を買っても、タバコを買っても200円で1ポイントが貯まります。
たとえば、平日を月20日としたら、通勤前にNewDaysでドリンクと軽朝食を買ったら、400円になったとします。そうしたら月8,000円。
これが、
- Suicaを使って8000円分の買い物でポイントを貯めて毎月40ポイント。
- SuicaをビックカメラSuicaカードでチャージして、8,000円チャージなら毎月120ポイント。
加えてポイントスパイラル。これらの貯めたポイントをSuicaにチャージすれば。約5日分のドリンクと軽朝食が買うことができます。
今までSuicaが便利だから買い物してたけど、現金でチャージしてたって人は、とーっても損していたことになりますね。年間およそ2,000円ってメチャクチャ大きいですから。
■ビックカメラSuicaカードに申込む。
3.JRE POINT加盟店で買い物すれば、100円(税抜)ごとに1ポイント
今度はこちらのマークが目印です。
たまにかもしれませんが、結構使う方多いんじゃないでしょうか?アトレとかシァルとか。こちらでもポイントが貯まります。

こちらではJRE POINTカードを提示しなければポイントが貯まらないデメリットがあるんですよ。
ちょっと煩わしいですよね?カードも2枚になっちゃうんじゃないかと。その心配は、ビックカメラSuicaカードで解決します。
ビックカメラSuicaカードを発行すれば、ビックカメラSuicaカードがポイントカードそのものになるので、カードの2枚持ちは不要です。便利でしょ。
■ビックカメラSuicaカードに申込む。
東京や仙台の出張のお土産を買うときもそうですし、日用品を買うこともできる店が揃っているので、結構使えますw
もしもこちらのJRE CARD優待店で買い物を年間3万円以上使うのであれば、JRE CARDというのもおすすめ。
こちらは年会費477円(税抜)取られてしまいますが、このカードに限り、ポイントが3倍になるため、税抜き30,000円買うと、ポイントが1050円分付きます。
もちろんビックカメラSuicaカード同様にJRE POINTカードの機能を持ったカードです。
このくらいになるとビックカメラSuicaカードには3倍特典はありませんから、ポイント還元率が良くなり、年会費分の損をさせない計算になります。
■JRE CARDに申込む。
ポイントの有効期限は、実質無制限
よくありがちなのが、ポイントを貯めたはいいけど、失効させてしまうケース。これでポイントの40%が捨てられているという調査結果もあるようです。しかし、JRE POINTはポイントを使うか、貯めるアクションを行えば、その日から起算して2年後の月末まですべてのポイントが有効になります。
つまり毎月Suicaにチャージするだけで、クレジットカード払いを使うだけで、ポイントの有効期限がどんどん2年伸びます。実質無期限。
なのでポイントをいっぱい貯めて大きくポイントをもらいたい人も、少額払いはポイントで払いたい人も、ポイントの有効期限は貯めても使っても伸びる一方。ポイント廃棄の心配はほぼ無用です。
まずは2種のポイントに入会しよう!
JRE POINTを持っていないなら、まずはビックカメラSuicaカードに入会しましょう。■ビックカメラSuicaカードに申込む。
もしも、アトレやシァルの利用が多い場合は、JRE CARDに入会してください。
■JRE CARDに申込む。
これだけで、JRE POINTカードの発行は完了です。カードに入会するとこんな感じでポイント番号が発券されます。JREP番号が、それに該当します。

あとは、お手持ちのSuicaとかでもJRE POINTを貯める場合は、JRE POINTのwebから追加登録すればOKです。
ついでに、このwebからの登録をしておくと、webからポイント交換ができるようになります。たとえばグリーン券とか、商品券とかに交換できます。
■JRE POINTにweb登録する。
ちなみにぼくは、昨年は商品券に交換してみましたよ。
■関連記事 - JRE POINTをコツコツ貯めた結果。今年はルミネ商品券に交換。実際に申込んでみた。
実際にちゃんと届いています。イエイッ!!

というわけで、いつも使うSuicaをおトクにしてしまう技として、JRE POINTとビックカメラSuicaカードを活用すれば、現金払いだけのはずが、ポイントが貯まっておトクになるよ!やらないと損だよ!というお話でした。