
雑記ブログなのでこんな記事も書いてみようかなと思います。今や全然売れていないCDですが、ぼくがティーンエイジャーの時は本当に必要で毎日プレーヤに入れて聴いていました。
ぼくの場合はカセットテープの時代もありましたので、とりあえずカセットテープ版があるかわかりませんが、「アルバム」という区切りで書いてみようと思います。
温故知新。懐かしさにどうぞ。
- pure soul / GLAY 1998年7月29日にリリースされたGLAYの4枚目のアルバム。中学時代に救われたアルバムを1発目に持ってきてみました。
- B'z The Best "Pleasure" / B'z 1998年5月20日にリリースされたB'zの初のオフィシャル・ベストアルバム。こちらもカセットテープだったら完全に擦り切れてたんじゃないかなぁ。
- B'z The Best "Treasure" / B'z 1998年9月20日にリリースされた2枚目の公認ベストアルバム。こちらも同様にギターを完コピして「すげぇギタリストになりたい」っていう思いで聞いたアルバム。
- One / The Beatles 中学の英語の先生がビートルズが好きで、その影響で聴いたアルバム。
- All that you can't leave behind / U2 これも英語の授業からきたものですね。偶然GLAYのTAKUROさんが好きだったという関係もあるでしょう。
- The Battle of Los Angeles / Rage Against The Machine これは確か発売して、1stと2ndよりもいろんなギタリストがおすすめしたから買ったと思います。
- Superheroes / Racer X 当時、ぼくの学校で流行っていたんですよ。『マッハGoGoGo』の覆面レーサーXから名付けたRacer Xが。
作者の意図により歌詞と歌っている内容が一部異なります。という意味不明な「FRIEDCHICKEN & BEER」、ライブを意識した「YOU MAY DREAM」、「ビリビリクラッシュメン」、
笑顔や笑いのある、「SOUL LOVE」、「I'm in Love」など、REVIEWという約488万枚を売り上げたベストアルバムの次の作品にしては非常にリラックスしたアルバムです。
その中でぼくはタイトルチューンの「pure soul」を特に推しています。なんと言っても歌詞が半端ない良さ。歌詞はこちらをご参照頂きたい。
サウンドと歌詞が完璧に一致した名曲を核に、リラックスしていて非常に落ち着いたアルバムなんじゃないかな。
ぼくがエレキギターを弾くようになってから買ったもの。動機は「ギターやってるヤツでB'z弾けるのはすごい」と異口同音に誰もが言ってたから。好きになったきっかけもこれ。
というわけで、1曲目の「LOVE PHANTOM」から順番にコピーをし始めるも、ベンディングやハンマング・プリングに全然うまくできずにひたすら練習する。
2曲目の「love me, I love you」は今となってはサポートドラマーのシェーン・ガラスが「B'zで一番難しい曲」というほどなんてことは知らず、できたつもりになる。
12曲目の「Bad Communication E.Style」で、英語の授業を除いた中で初めて英語の音楽にまともに触れる。ここで歌うことで英語を覚えることを知る。
世間的には説明不要のベストアルバムであることは間違いないと思う。
B'z The Best "Pleasure"のBad Communication E.Style同様、11曲目の「Real Thing Shakes」で英語を覚えるようになり、意味もだんだんわかってくるようになった。
ぼくは今でも外国語を勉強する最初に手っ取り早い方法は、曲を聴いてカラオケで歌うことだと思っています。
9曲目の「もう一度キスしたかった」、12曲目の「MOTEL」はベンディングビブラートと運指にかなり苦労した曲としてよく覚えている。
8曲目の「ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜」では、歌詞の前向きさにまた救われた曲でもあります。歌詞はこちらから参照されたい。
また、ラストナンバーの「RUN -1998 style-」でB'zのことを歌っていることを知る。また、そこから過去のB'zにも今のB'zにも興味を持ち始め、順番にアルバムを買い、全曲コピーしたほどにまで熱中した。
何がいいとかじゃなくて、1960年代でこんな現代的なサウンドがなされているのか、とただただ驚嘆した記憶がある。特にトラックの後ろの方。
英語の先生からビートルズのCDを貸してもらい、当時はこの中の何かの曲を歌っていたな、、、という記憶。ただこのアルバムには未収録だが、「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」のロックっぷりに驚いた記憶がある。
また、ライナーノーツという言葉を初めてこのアルバムで知る。ライナーノーツのあるアーティストはみんなすげぇ人たちなんだと勝手に錯覚したのもこの頃。
前述の通り、英語の授業でだいたい歌っていたので、これで英語に慣れ親しんだのも間違いない。ただ、意味は分かっていないまま歌っていたので、聴いていて口ずさむほど心地よいアルバム、という感じ。
初めて聴いたのは、「New Year's day」。たしか新年1発目の英語の授業で気を利かしたのか、聞いたと思います。
当時の印象は、日本人じゃない人たちがめっちゃかっこいいことしている。これに尽きました。「I will follow」とか超単純なのにイケイケだし。
そんなぼくがかっこいいロックなU2がアルバムを出すということで一気に買いに行ったのが、この「All that you can't leave behind」。
1曲目の「Beautiful Day」で、「あれ?CD間違えたかな?」と思うほどの裏切られたかっこよさ。でもこのサウンドもすさまじくかっこいい。
当時、自分自身はギターを弾きまくるか、フットボールを続けるか、両立する手も考えたけど中途半端になりたくないって思っていて、その時に4曲目の「Walk On」が胸に突き刺さる。
結果ギターを選びました。Walk On, Walk Onって言われまくったら、「OK、やってみるよ」って言わざる得ないサウンドです。
9曲目の「Peace on Earth」なんてBonoそのものの曲じゃないですか。ベストアルバムにはあんまり入ってなかったけど、U2がやってきたことを全部掘り返してやった結果とのこと。
知らなかったぼくを驚嘆させたすさまじいアルバムですね。
「煌めく人 / B'z」なんていい例ですね。オマージュしているかなって。GLAYも「Mermaid」で「レイジが爆音で問う」って歌ってますし。他のアーティストでもそういうのを見ます。
変態ギター、強烈なラップは圧倒的な存在感で聴いたことのある、つまり1stと2ndのレイジよりヘヴィになった感じ。
きっと当時の世界の情勢が重く、苦しくなったからなのかな。
そしてリリース直後に合州国当局の要注意著作物のリストに載るという事態もまた彼ららしい。
1曲目のTestifyや2曲目のGuerrilla Radioでぼくは既にK.O.され。5曲目のSleep Now In The Fireなどなど、英語がわからなくてもノリノリの激しい楽曲ばかりで、口ずさまずにはいられない。
あぁ、こういうこともできるんだ、こういうアプローチもあるんだ、政治的メッセージをこんなにも表現できるんだ、と驚愕した1枚。
まずは是非とも歌詞もまた、英語で意味をくみ取って聴いていきたい一枚。
ギタリストの間でも、ポールギルバートが変態すぎるギターを弾くって。Mr.Bigの影響もあるとは思うんですが。
で、買ってみると、表題曲のSuperheroesから頭ワルいギターを弾いているのがよくわかるんですよね。
レスポールでコピーしていたのが懐かしい。
最大の特徴であるメンバー全員がテクニカルな演奏をすることで、バンドで演奏するなんてぼくの学校では不可能でしたね。
どこかのパートが必ず誰かできないっていう。
「水回りの際には必ず手袋を着用する」の理由が押弦のため、ときいて、それを真似したり。
Mr.Bigの方がどちらかというと流行っていた感じはしますが、ぼくとしては、こちらのアルバムの方がリアルタイムで聴いたので印象に残っています。
スピード感のあるヘビメタチックな名曲揃いなので、聴いていて楽しいし、ジャケットもアホなので、とってもよく聴きましたね。